美大のクソ権威主義の夢を見たのでメモ

今日見た夢がクッソ不快だった…

自分のリアル怒鳴り声で目を覚ましちまったんだ

 

学校に新任教授が来る夢だった。

その新任教授というのは、50代くらいの男性教授でぼくの学科の女性教授と昔から面識のある人物というはなしだ。

モニターがある大教室に学科の全員が集められて、教授たちも立ち会いのもとで新任教授の紹介がはじまった。

前述の女性教授が面白くもない冗談を言いながら、(冗談のたびになぜか前の方に座ってる友達もいないような隠系真面目生徒が笑い声をあげる)新任教授の紹介をした。

そして、問題の時間が訪れる。

女性教授の紹介のあと、新任教授が立ち上がって自身の作品のスライドをモニターで見せ始めた。

最初、何気なく見ていたぼくも途中から眉間にしわを寄せた。そして、隣の男がぼくの脇腹を小突いて言ったことで確信を得た。

「あれ、全部パクりじゃね?」

そうだ!まさに全ての作品に共通して既視感があった!

イサムノグチ丸々同じみたいなものもあれば、まんまマルセルブロイヤーもあった。

パクりじゃなさそうなものもあったが、それはレゴブロックで作られた巨大な船だった。ふざけてんのか。レゴランド行け。

一通りスライドが終わって、新任教授への質疑応答の時間になった。

そこで、最前席の友達のいなさそうな真面目系隠キャ生徒が手をすばやくピシッと(笑)手をあげる。

「先生の作品どれも素晴らしいものだったのですが、その中で特に思い入れの強いものはありますか?」

月並みな質問だが、おそらく真面目系隠キャくんもあの作品群に既視感があったのだろう。最高に皮肉のきいた質問だ。

あのパクり軍団の一体どれに思い入れがあるんだよ…と思いながら、応答を心待ちにしていると新任教授がスライドを戻しつつ、応えを返してきた。

「これ、ですね」

レゴブロックのやつじゃねーか!ふざけんな!レゴランド行け!

ぼくは、たまらず手を挙げた。

「先生の作品どれも拝見させていただきましたが、正直言って全く面白くないです。」

周りの生徒がハッとしてこちらを向く。

教授の何人かは眉をひそめるがニヤニヤ笑ってる人もいる。

ぼくは続ける。

「おそらく、どの作品も著名な方々の作品のオマージュ、悪く言えば、パクりであると思われます。それに、思い入れの強い作品がレゴブロックの船?子供の道楽にしか見えませんし、美術教育に携わる人間の作品としてふさわしいと思いません。それとも、レゴに制作を依頼されて作ったものですか?プロのレゴビルダーやってるんですか?確かあれって日本に1人か2人しかいないんですよね?バイトで作ったんですか?他作品がパクりだらけだから他に紹介しようがないんじゃ…「「もう質問いいですか!じゃあこれで解散にしますねー。」

喋ってる途中に唐突に遮られた。例の女性教授だ。

「先生ありがとうございましたー。いやぁ先生の話非常に興味深く聞かせていただきましたー。あとで、ゆっくり話しましょう!」

女性教授がぼくの声に被せて続ける。

ぼくはたまらず食ってかかる。

「まだ、ぼくが話してる最中だろ!教授様の作品は学生が批評しちゃいけねぇってか?!ふざけんなよこの野郎!」

気がついたら、現実で怒鳴っていたらしくぼくは目を覚ました。

 

ぼくは夢だったけど、おそらく、美大生は多かれ少なかれこういう経験をしたこと、見たことはあると思うんだよね。

結局、大学ってのは教授が偉い縦構造の権威主義でさ。

それが、表現をする場の美術大学ってなると、より一層タチの悪い形で現れてくるんだよね。

もはや教育者による価値観の押しつけね。

現代日本じゃ絶対ゆるされない思想統制みたいになっちゃってるとぼくは思うよ。クソ美大